Bridgefy アプリの仕組みとは?

Bridgefyオフラインメッセージアプリでは、インターネットがなくても他のユーザーとやり取りができます。しかし、それはどのように可能なのでしょうか？Bridgefy アプリはどのような仕組みなのでしょうか？Bridgefy とは何でしょうか？

Bridgefyって何?

Bridgefy はメッセージアプリでありSDKでもあります。メッセージアプリの観点からみると、他のアプリと同じようなサービスですが、主な違いはオフラインでも使えるということです。Wi-Fiが無い？ネットが遅い？容量がない？問題ありません！

Bridgefy アプリの仕組みとは?

Bridgefyオフラインメッセージアプリは独自のソフトウェア「Bridgefy SDK」を導入しており、Bluetoothを使用して100m範囲内にある様々なスマートフォンと繋がることができます。下記をご覧ください。

Android・iPhone どちらでもBridgefyユーザーはメッシュネットワークを形成することで、メッセージは携帯電話から携帯電話へ送信され、離れていてもやり取りが可能です！下記をご覧ください。

100m以上離れた相手とやり取りを行う場合は、他のユーザーを中継点として使用します。ただ、その中継点となる人はメッセージを閲覧したり、アクセスすることは出来ません。また、送信する操作を行う必要はなく、連絡先に登録されている必要もありません。2020年10月から、2人のユーザー間で送信される全ダイレクトメッセージは暗号化され始めました。

メッシュネットワークの中身を分かって頂けたと思うので、これでBridgefy アプリの仕組みが分かります。下記をご覧ください。

あなたが起点となる端末だと想像してみてください。Bridgefyはあなたのメッセージを近くにいる全員に送信し、メッセージを受け取った彼らが、またその近くにいる全員に送信して、膨大な数のユーザーをカバーします。ブロードキャスト機能を使うことで、近くにいるBridgefyユーザーとメッセージのやり取りが行えます。ブロードキャスト機能は、大規模な集まりで情報を共有できる優れた通信手段です。

これらのメッセージも暗号化されていますが、ブロードキャスト機能を介して送信されたメッセージは、近くにいる全てのBridgefyユーザーに見えているということを忘れないでください。

Bridgefyアプリを支えるものとは?

Bridgefyの独自ソフトウェアは見えない魔法のようなもの。インターネットがなくても、BluetoothとWi-Fiを使うことでメッシュネットワークを形成し使うことが出来ます。Bridgefyはソフトウェアであるため、開発者は他のアプリに連携して、オフラインでも作業できるようにすることができます!